なんで私がブラウンに!?〜ブラウン大学留学記〜

純ジャパとして生まれ育ち、大学1年の秋に一念発起して米国大学への学部留学を目指す。そして、2011年秋から東海岸のアイビーリーグ校、ブラウン大学への編入を果たした筆者の奮闘記。今回が人生初の長期留学ですが、何とか生き抜きます!!われ日本の魁とならん。
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# アメリカの大学編入の手続き(1)
ブラウンを含むアメリカの大学に進学(編入)する際に必要な手続きについて、質問をいただきましたので簡単に説明します。

※ここに記述するのはあくまで筆者の経験の範囲内の必要事項ですので、これから同様の出願をする方すべてに当てはまるものではありません。ご注意ください。


1.英語能力を証明する試験
 アメリカの大学は当然ながらほぼすべての授業が英語で行われます。よって所定の条件(在米年数や英語教育の経歴、SATの点数など)を満たさない学生には原則としてTOEFLの受験が義務付けられています。私の場合、トップ大学はTOEFLibtで100点以上、できれば105点が望ましいといわれました。(最終スコア100←ぎりぎり)


2.学生としての能力を証明する試験
 日本にセンター試験があるように、アメリカにも高校生を対象とした同様の学力試験があります。それがSAT(Scholastic Assessment Test)とACT(American College Testing)です。大抵の場合どちらかを選択すればよいようです。私はSATを選択しました。中身はほとんどセンターと同じで、アメリカ人の国語に当たる基本科目のCritical Reading / Math / Writingに加え、文学や歴史、物理、化学、生物、フランス語、日本語、中国語など相当数の科目から2科目の点数を提出します。ただし、大学によっては編入の際に改めて基本科目以外を受験しなくても良しとすることがあります。(意識の高さを見せつけたいなら受けるべきでしょうが、私の場合は時間がなかったので基本科目だけでした)

3.エッセイ(どうして編入したいのか、何を学びたいのか、あなたはどんな人物かetc。。。)

 アメリカの大学受験と日本の大学受験との決定的な違いをなすもの、それがエッセイです。ここでは、試験の点数や課外活動の報告、推薦状など、客観的に評価されたものとの整合性も含め、自分のことをどれだけ知っているか、一貫性を持って理解し行動できているかが問われます。
 
 つまり、自分のこれまでの人生を振り返って、何が嬉しかったか、何に燃えてきたか、どんな行動をとってきたか、といったことを考えながら、それを表すようなストーリーにすることが求められています。
 
 ここまで読むと、アメリカのトップ大学に行く生徒なら・・・・・・きっとクラブで全国優勝した話とか、数学オリンピックで入賞した話とか、NPOを中学で立ち上げた話とか、をするのだろうと思う人があるかもしれません。そう考えると、これまでの自分のアチーブメントなんて、といじけてしまいますよね。「あなたの人生で」なんて言われた日にはさぞかし偉大な文章にしなければならない気がしてしまいます。

 しかし、それは誤解です。なぜなら、大学がエッセイを通じて知りたいのは、"Who you are"すなわち、あなたが何者なのか、どんな人物で、何に興味があり、どう行動しているのか、そして、それをどこまで正味で謙虚に理解し表現できているかです。英語に"authentic"という言葉がありますが、オーセンティックな自己を表現することがもっとも重んじられるのだと思います。
 
 論より証拠、参考までにこの本を紹介します。

50 Successful Harvard Application Essays


 この本は文字通りハーバード合格者のエッセイをえりすぐったものですが、中には花束について書いている学生、自分の話し方について書いている学生、エッセイを書きながら考えたことを書く学生などもいて、大学は何を求めているのかをつかむうえで参考になると思います。


 私自身もこの過程には着手から3か月をかけ、最後の1月は一日10時間はかけてわずか数本のエッセイを仕上げた記憶があります。今でも、エッセイのおかげで合格できたとの認識は変わりませんし、ブレストから作文にいたるまで延々と自分と向き合えたことは一生の宝だと思っています。

 それくらい大切で、そして有意義な出願プロセスなのです。

【つづく】
4.推薦状
5.成績表
6.アドバイザーの推薦状
7.出願

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